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左手の薬指にはめる理由

婚約指輪や結婚指輪は左手の薬指にはめるのが一般的とされていますが、これはなぜでしょう。

この起源は、古代ローマからきていると言われており、ローマ人の解剖学では左手薬指の血管が心臓に直結していると考えられていたためだそうです。心臓の中には、感情の中心があるとされており、これが愛に結びつくことから、左手薬指にはめる習慣が生まれたとい言われています。つまり、ハートに一番近いのが薬指というわけです。

また、こんな説もあるようです。
「男たちは女性の左手に結婚指輪をはめたが、これは女たちの魔力を封じ、女たちの心をつなぎとめておくためだった。男たちは、太古の昔から、女性の体内では心臓から左手の薬指にかけて一本の導管(すなわち血管)がまっすぐに走っていると信じていた。」(『神話・伝承時点』ウォーカー)
もともと、ヨーロッパでは右が男性、左が女性をあらわるというのが通説になっています。

古代ローマ時代、指輪はさまざまな指にはめられていたようです。「元来指輪は1本の指だけ、すなわち薬指にはめるのが習慣であった。…その後人々はそれを人差し指にはめた。神々の像の場合にもそうであった。次に人々は小指にも指輪をはめることを好んだ。ガリア諸属州やブリタニア諸島では中指を用いたということだ。」(『ブリニウス博物誌』)
その後、さまざまな混乱を経て、ようやく1614年、『ローマ典礼儀式書』によって、"結婚指輪は今後、左手にはめるべし"と定められました。誠実と貞操の証として、もっとも薬指がふさわしいとされたのです。

また、指と手にはそれぞれ意味があり、指先からはそれぞれ違った色のオーラが出ていて、不思議な力が宿っているとされています。左手は「受信」「想う力」」を表すとされ、直感、変化、チャンス、願い等を司ります。その中でも、左薬指は長続きする愛が宿る「黄金の指」とされています。

このような古代の言い伝えや現実的な理由から、左手の薬指に指輪をはめる習慣が生まれたようです。知っておくと、指輪をプレゼントする時や、はめる時の思いも違ってくるのではないでしょうか。

婚約指輪の歴史について、こちらのサイトでも解説されていました。是非ご覧ください。